Sのつれづれ日記

 ここでは日々の出来事や思ったことなどを中心に書いていきます

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雑記

 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団をようやく借りられた。上下1300ページ!2週間で読めるか疑問だったが、2日で上巻を読了したのでなんとか行けそうだ。

 「妖女シスターズ」のことがたった一言出てきたり、2巻で消えたロックハートについて言及があったり、キャラへの愛情が感じられる。名前が出てきたキャラがハリーの下に集合したが、わずかながら毎巻出ている名前で、キャラが立っている。

 ハリーはチョウ・チャンと口付けしたが、「二人は手を重ねてそっと…唇と唇をぎこちなく…重ね合わせた」とか「ハリーはチョウのことがたまらなくいとしくなって抱き寄せキスをした」とかの具体的な描写はなくて、事がすんでからハリーはハーマイオニーに「キスしたの?」といわれ説明するというものだ。原著はどうなのか?しかし、「銀河英雄伝説」でラインハルトが失意の傷心に陥って(その原因は2巻にあり、2巻に張った複線が9巻で生きるとは大長編の見事な構成力!)、ヒルダに「帰らないでほしい。今夜はここにいてくれ」「今夜は一人でいることに耐えられそうにないのだ。頼む、予をひとりにしないでくれ」といって、そのままヒルダの朝帰り→父親の国務尚書フランツ・フォン・マリーンドルフ伯爵に「ゆうべは陛下と一緒だったのだね」といわれて、読者にことのしだいを明らかにする手法というか、作者の恥じらいに似たものを感じた。このあとのマリーンドルフ伯の娘に対する言葉と、いきなりヒルダを皇妃に迎えたいと訪ねてきたラインハルトとのやり取りは滑稽でかつ含蓄に富む。

 「西暦の18世紀に、北方の流星王といわれた小国の王(スウェーデンのカール12世のことである。ロシアのピョートル大帝を初期において圧倒した。常に陣頭に立ち、ピョートルが改革で力をつけた軍隊で再度挑んできたとき砲弾が近くに落ち「国王戦死」の報が流れたが、負傷し担架に横たわりながらなお指揮を続けた。ピョートルに結局は敗れたが、極めて印象深い人物だと思う。おなじスウェーデン王のグスタフ・アドルフは「北方の獅子王」として知られヴァレンシュタインとの決戦で戦死し、遺体は兵士と馬に踏み潰され散乱していたという。最高権力者が陣頭に立って戦うのなら、少なくとも卑怯者呼ばわりはできず、ヤンが言うように「古代の覇王の方が自ら陣頭に立って戦っただけましかもしれず、戦争をさせる側のモラルは低下する一方なのだ…」ということになろう)がいたそうだよ。18歳で即位し隣国の大軍を破り軍事的天才として知られた。三十代で死ぬまで異性にせよ同性にせよついに肉欲と縁がなかったそうだ。異常な才能というものはどこかでそれに応じた欠落を要求するものらしいな。ラインハルト陛下を見ているとそう思うよ」

 「わたしわからないわ。…陛下は私を愛していらっしゃらない。そのくらいのことは私にもわかります。陛下が求婚なさるのは義務感からです」
 「ではお前はどうなのだね。」
 「わたし?」
 「そういった、子供っぽい責任感も含めてお前は陛下を愛していらっしゃらないのかね」
 とうとう聞いてしまった、と父は思った。とうとう聞かれてしまった、と娘は思った。この種のことは聞かずにすめばそれはそれで後悔するし聞けば聞いたで同様なのだ。
「わからないわ。尊敬はしています。でも、男として、女として愛しているか」
 「やれやれ、何も陛下に限ったことではないようだね。私の自慢の娘も時には考えることではなく、感じることの方を重んじてくれたら、と思うよ。いつもでなはく、たまには、だがね」
 
 そのあとヒルダに求婚に来た、恥ずかしさ一杯のラインハルトを成熟した大人としてひとまず返す。

 そのあとのマリーンドルフの独白が面白い。

 「しかしあの二人うまくやれたんだろうか…」
 マリーンドルフ伯の生涯のなかでもこれほど真剣さと滑稽さの双方を兼ね備えた命題というものはなかった。
 
 ・・・・・

 ハリーとチョウは別れるようだがそれまでどれほどのことがあるのか?まあヴォルデモートが迫ってるので恋愛は二の次ではあろう、構成の上からも、実際のキャラクターの感情としても。

 映像の世紀20世紀を少し見た。大体ビデオにとってるが、第4集「ヒトラーの野望」と第5集「世界は地獄を見た」を。ヒトラーの回では彼を支持した人民に絶望し、彼と彼の元で行われたおぞましい蛮行を心から憎悪しつつ、「ジーク・ハイル!(勝利万歳!)」の叫びの連呼には思わず唱和。第5集ではフランスのある村の1943年のホームビデオが紹介されたあと1944年にドイツ軍によってこの村は、涙を禁じえないが、村人のほぼ全員が-当然女・子供・老人を含めて-虐殺され、現在では廃墟が、記念碑としてそのまま残っているのをみて、改めて戦慄と人類への絶望にさいなまれる。

 そしてガンダムWやターンエーガンダムを見る。しかし、ガンダムWは美形5人とか言われてるが、惜しい。キャラデザインがもう少し年上で、あと少し写実的ならそうだったが所詮はアニメ絵だ。デュオと五飛(ウーフェイ)は美形キャラから除外。まあ、それでもSEEDのキャラデザよりはいい。ヒイロとリリーナはちゃんと口付けか、せめて抱き合うくらいはするんだろうね?。ヒイロが幼少期からの戦闘訓練で不感症っぽいからそんなシーンはないのかなあ。タンクトップと短パンをやめてくれ。カトルみたいにヴァイオリンを弾いてスラックスとシャツにしろ。いや、カトルの顔が子どもっぽすぎる。性格が超いい(あらゆる人と友達になりたがっている)のにあと3年成長した容姿で出してほしかった。まあ。なかなか面白い。ナレーションで政治状況などをちゃんと説明してるのでアニメに陥りがちな説明不足(本・小説は説明そのものだからなあ、ある意味)ターンエーは宇宙での戦闘が物語終盤までなさそうなのがいやだ。主人公のロマン・ロラン-じゃなかった、ロラン・セアック、黒い肌に銀髪・緑の目という現生人類ではありえない組み合わせだが、Zガンダムのカミーユ・ビダンなみの美少年。しかし裸になりすぎだ。にもかかわらず女の子っぽすぎる。女装までやらされてたし。世界観もいやだ。地球は宇宙文明を失い退化したがようやく複葉機やラジオ放送などを備えるまでに復興してきた。しかしつきの人間は文明を保持しており、地球へ帰還するという。そこで戦争が起こるのだが、複葉機や、過去のモビルスーツを持ち出して対抗するも舞台は当然地上。地上でちまちま戦ってるんじゃない!「銀河英雄伝説」のラインハルトは戦争といえば宇宙戦争であり「単位は光秒・光年で艦艇数は万単位、惑星の地表で何キロとかやっているのは石器時代だ。偏見と承知でそう思う」といっている。まあ、それなりには楽しめそうだが。しかし、人類が経験したことのない宇宙の戦いに灼熱する感情をほとばしらせるなんていう性格づけ、よく思いついたなあ田中芳樹。戦争は面白くもあるが、当然「自分に関係ないところでの戦争ほど面白いものはないでしょうな」(田中芳樹著「七都市物語」より)であり、過去に実際に何度も大戦争があったのに、今でもそれが絶えないのはどうかしている。もはや戦争はフィクションのなかでだけ楽しむべきであろう。歴史上の戦争について読んだり見たりすることもそこに含まれるかもしれない。旧西ドイツと日本が戦争を放棄して民主的諸制度を備えた国家になっただけであっというまに世界の最高水準の経済力を身につけたことと、いつも紛争が絶えない地域での生活をみれば戦争より平和が人類に資するのは明白。無論、対外的に戦争をしていなくても民主共和政であることが必要だ。言論・学術・思想・職業選択・外国を含めた住居選択の自由・拷問の禁止などが守るべき建前として社会に根付かねばいけない。

 あいかわあず「砂の器」もいい。これをみるとやはり、ハリーには死んでいただきたい。ハッピーエンドが悪いとは言わないが、カタルシスのもたらす悲劇的高揚に比べれば効果は落ちる。

クラシックではウィルヘルム(ヴィルヘルム)・フルトヴェングラーのベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」と、セルジュ・チェリビダッケ指揮のミュンヘン・フィルのドヴォルザークの交響曲第9番「新世界から」の、ともにライブ録音を聞いた。

 二人ともテンポが遅い。それは重厚さにつながるが、野暮ったくもある。ただ、私には名演でない・名演であるなどといえるほど音楽的素養はないので、ライブの迫力を味わいたかったが、フルトヴェングラーのは拍手がカットされており、チェリのは、音質にほとんどこだわりがない私にさえ、明らかに録音状態が悪いのがわかった。拍手がかなりながくつづいており、それは良かったが。

 非常に取り留めなく書いてしまった。
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  1. 2006/06/12(月) 23:50:28|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

フルトヴェングラーのはいつの録音ですか?
知る限りでは「テンポが遅い」演奏は聴いたことがないのです。
遅い部分はあるけど、「緩急が激しい」のでは(^^?

チェリのは海賊盤?
  1. 2006/06/15(木) 06:44:40 |
  2. URL |
  3. 壁男 #-
  4. [ 編集]

いつも恐縮です

  いつもごらん下さり感謝に耐えません。フルトヴェングラーのは1952年、ウィーン・フィルとなってます。たしかに一概に「テンポが遅い」というより「緩急が激しい」といった方が正確でしょうね。演奏時間そのものはそれほどな長くなかったはずですから。

 チェリのは海賊盤かなあ?調べてみたら売ってないみたいなのでそのようですね。
 
  1. 2006/06/19(月) 00:02:36 |
  2. URL |
  3. 和賀 #3tUXkbHc
  4. [ 編集]

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