Sのつれづれ日記

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「終わらない明日へ」 機動戦士ガンダムSEED

 見ました。日付かわってますが;^^)
 
 この回でもっとも印象深い台詞は「ジェネシス」の発射目標点として選ばれた地域名を、議長の意を受けてオペレーターが叫ぶ「ジェネシス標準、目標、地球大西洋連邦首都ワシントン!」である。なぜなら、これこそ、「SEED」の物語が、「スター・ウォーズ」のようなはるか昔の我々とは異なる銀河系の話ではなくて、地球人類の、あまりに多くの愚行を重ねてきた人類史の、延長線上にあることをもっとも示唆する台詞だからである。あとは冒頭のラクス・クラインの呼びかけ-「ザフトはただちにジェネシスを停止しなさい!」
「核を撃たれ、その痛みと悲しみを知る私たちがそれでも同じことをしようというのですか!?」
「撃てば癒されるのですか!?」
「同じように罪なき人々や子供を、これが正義と、互いに放つ砲火が何を生んでいくのかまだわからないのですか!!」
「まだ犠牲が欲しいのですか!?」-である。正論以外の何者でもなく、しかしそれゆえに混乱し錯綜する宇宙の戦場ではこの声は届かない。
「SEED」の物語はC.E(Cosmic Era)という年号が西暦に変わって使用されているが、西暦がいつ排されたかは定かではなく、私は銀河英雄伝説が、地球人類の、未来史の劇的局面を描いているごとく、「SEED」もまたそうであるという証拠を求めてきた。ここに至って(じつは全話みてないのである;^^)持ってるけど)ようやく、「SEED」の物語が我々の子孫の物語であることが確認でき、物語への感情移入の度合いも増すのである。

 それにしても最後も中島美嘉の「Find the Way」にしてやられた・・・劇的な、この宇宙会戦の終幕は、大破したキラ・ヤマトのMSから投げ出され文字通り虚空に漂うキラが「どうして僕たちはこんな場所へ来てしまったんだろう・・・」という思索上の独白と、それを救助しに来るアスラン・ザラとカガリ・ユラ・アスハ(ジェネシスを爆破し、地球上の生物の半数が死滅するのを食い止めた)が涙を流しながら(このアニメはしょっちゅう、キラが泣く。人を殺したくないと。誰かを失いたくないと。戦いたくないと。そこに情けなさを見出す向きもあろうが、この、感傷性の高さが、私の琴線に触れる大きな要因の一つとなった。SEED-DESTINYではあまりそれがない)やがて笑顔となり、「Find the Way」の終幕とともに閉じられるのだがやはり感動ものだった。ヨーロッパの成し遂げた音楽上の功績は現代世界において極めて大きいが、その重要な支柱である「歌劇」でこれだけ、琴線を震わせるものはほとんどあるまいと断言できる。 

 「砂の器」(1974年映画版、2004年ドラマ版)「銀河英雄伝説」(小説・アニメ版とも。「銀英伝」のラストの音楽は、確証はないのですがマーラーの第9と思われる。ネットの無料視聴で確認してみよう)とともに、ラストを何回も見る作品の一つに今後は「SEED」も入りそうだ。
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  1. 2005/09/14(水) 00:39:42|
  2. アニメ
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