Sのつれづれ日記

 ここでは日々の出来事や思ったことなどを中心に書いていきます

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ヘルベルト・フォン・カラヤンに見せたかった日本の虚構作品

 今日は劇場版Zガンダムの第二部「恋人たち」の公開日なので、第一部のDVDレビュー(アマゾンドットコムのユーザーレビュー)を見てあまりのユーザーの評価の低さ(特に昔の絵と今の作画が入り混じった内容に)にちょいと驚き、ついでに「逆襲のシャア」のレビューを見てたら泣けてきた…(カラヤンのチャイ4をBGVにしつつ)これも賛否両論が極端であまりユーザーレビューのないクラシックDVDを主に見てきた私には新鮮だったが、「大量殺戮をはかるシャアはかつて否定したザビ家と同じ」とか「シャアの最後の台詞はマザコンの本性ばればれ」とか否定的意見にも結構納得。しかし、レビューで泣くとは・・・

 レビューに、この作品群(ガンダムシリーズ全般)を、「銀河英雄伝説」と絡めたものは私が見た限り存在しない。やはり「ロボットアニメ」であるガンダムと、人類の未来史の一局面―しかも最も灼熱した時代―を、大局的視点(主人公二人が物語開始時から上級大将、准将、最終的にはほぼ全人類社会を平定する獅子帝と、わずかに残った民主共和勢力の総司令官《階級は元帥》)から描いた「銀河英雄伝説」は相容れないのだろうか?私は、この二つの虚構をもって、アメリカ産宇宙物の2代巨頭「スター・ウォーズ」および「スター・トレック」をはるかにしのぐものと思っている。スター・ウォーズは映像がすごいし、スター・トレックは「SF的状況下での人間ドラマ」を、大人の鑑賞に堪えうるシナリオで描き、しかも「遠い、遠い昔別の銀河系のお話」であるスター・ウォーズとは異なり、あくまで地球人類の未来史の作品(惑星連邦という、さまざまな惑星の住民・国家が加盟する組織があり、地球もそれに加盟していてしかも連邦宇宙軍の士官学校は地球・北半球のサンフランシスコにある)であるが、これまた不思議なことに、あまり宇宙戦闘がないのである。つまるところ両者の融合が理想なのであるが、私が最高傑作と信じて疑わない「銀河英雄伝説」は小説であり、視覚・聴覚に訴えかけない。にもかかわらず、この作品のアニメ化を含め前記したすべての宇宙戦争(スター・トレックは基本的に「平時の物語」であるが)を上回る内容を持つ。これについては駄文ながら私のホームページの「銀河英雄伝説」の紹介文で書いたので繰り返さない。

 しかし、「銀河英雄伝説」も、「砂の器」も、「逆襲のシャア」で終わる「機動戦士ガンダム・サーガ」も、すべてヘルベルト・フォン・カラヤンの存命中に完結している。これらの作品を読み、視聴して彼は日本人の創作能力に感嘆したであろう。オペラの台本でこの3者を上回る、深いテーマと多様で魅力あふれる登場人物と、今日にもなお問題を投げかけてやまないものはおそらくないだろうから。機動戦士ガンダムZ、ZZ、「逆襲のシャア」の音楽は廉価クラシックレーベル「ナクソス」の「日本管弦楽曲集」の収録曲にも名前が挙がっている三枝成彰であるが、「逆襲のシャア」のサントラの「MEIN TITLE」、「Mission」、「AURORA」は本当にすばらしい。さらに交響組曲「Zガンダム」の終曲「愛の協奏曲」も涙がちょちょぎれる出来だ。私の夢に、ダニエル・ハーディング指揮、ピアノ:ユンディ・リ、(オーケストラはどこでもいいがベルリン・フィルなら最高)で2004年版千住明 ピアノ協奏曲「宿命」、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番、1974年版 菅野光亮作曲 ピアノ協奏曲「宿命」の演奏会を開き、アンコールには上記の交響組曲「Zガンダム」から終曲「愛の協奏曲」を最高の画質とマルチアングルで録画して次世代DVDの目玉ソフトにしたいという野心が加わった。でもナクソスは三枝の交響組曲「Zガンダム」は録音しないだろうなあ。  

 それにしても、カラヤンの容姿的魅力、というか容姿面における老化の決定的な節目は1984年~1985年にあるのは間違いない。1984年収録のチャイコフスキー後期三大交響曲ではまだ「十分見るに耐えるかっこいい老人」で「結構動く」し服装も燕尾服だが、翌年の1,2月収録のドヴォルザーク交響曲第8番と、第9番「新世界から」では(ちなみに「カラヤン/BPO 管弦楽名演大全Ⅱ」の前に、「ドヴォルザーク 室内楽・交響楽曲集」をSSDVD-0021として作成し、その内容はアシュケナージ指揮の劇的序曲「フス教徒」、ベルリン・フィルハーモニー管楽アンサンブル+チェロ+コントラバスの「管楽セレナーデ」、カラヤン/VPOの交響曲第8番と第9番「新世界から」、スウィトナー指揮 NHK交響楽団 チェロ独奏:ミーシャ・マイスキー 「チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 B191《これはSSDVD-0003にも使った素材だがノイズ大幅除去済み》である)服も燕尾服でなくて襟元がわずかに除くコートのような服で黒い蝶ネクタイをしており、容姿はまださほど変わってないが(8番では髪がかなり短い)、動きがかなり鈍くなり、この年12月31日のジルヴェスターコンサートではもう立って指揮できなくなり、顔もカットによっては全盛期と同じ人物かと思うほど老け込んでいる(輸入盤を待てず買ってしまった。「展覧会の絵」は輸入盤を入手できたので、「カラヤン/BPO 管弦楽名曲名演大全Ⅱ《完結》」に必要なソフトは「1983年 ジルヴェスターコンサート」(このコンサートは前半にシューベルトの「未完成交響曲」、アンコールに「ラデツキー行進曲」も演奏されたというが、なぜ全曲入れないんだろう。1985年のやつも「天体の音楽」がカットされてるようだし、名演と名高い1982年のベルリン・フィル創立100周年記念の「英雄」も前半にモーツァルトの「ジュピター・シンフォニー」が演奏されていたというし・・・テープは残ってるのだろうか?ぜひ見たいのだが・・・)だけとなった。これも輸入盤が日付変わって早ければ今日にも届くはずだったんだがアマゾンで「24時間以内に出荷」とぬかしながら未だ未発送である。展覧会の絵はHMVに注文して入手したものだったが最後の在庫だったらしくそれも関係してかいつものようにスムーズに送られず4日待たされた。アマゾンの発送の遅れも「1点在庫あり」だったからそれが関係しているのか?
 来月の10日にはやっと「カラヤン/BPO ベートーヴェン 交響曲全集(1967~1972,3DVD)」が出るし(本来なら今月の25日発売でもうとっくに手元に届いているはずなんだが・・・)、1966年のクルーゾー監督との共同制作のドヴォジャーク(ほんとこの人は、敬愛するだけにどうカタカナ表記していいか迷う。「ドヴォジャーク」といえば現地のチェコ人にも通じるみたいだし・・・「ドボルザーク」「ドヴォルジャック」という表記もあるし・・・NHKでは「ドボルザーク」だ。一般的なのはもちろん「ドヴォルザーク」だが・・・)交響曲第9番「新世界から」(モノクロ、1966年。1985年版との対比が楽しみだ。容姿と行動力の絶頂力にあるカラヤン/BPOと晩年のVPO版との比較・・・)と1988年の最後のカラヤンのコンサート映像であるジルヴェスターコンサート、80年代のベートーヴェン交響曲第1番・8番を入手する予定(3点同時に買うと20%引きをいまHMVでやっているのだ。べトの全集(1967~1972)をそれに入れなかったのは「新世界から」の発売日11月26日に発送が遅れてしまうため)。もう4年だし、時間はたってほしくないんよ・・・  
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  1. 2005/10/30(日) 00:02:32|
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