Sのつれづれ日記

 ここでは日々の出来事や思ったことなどを中心に書いていきます

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ブックバトン

ブックバトン☆


★持っている本の冊数★
 100~200冊くらいですかね


★今読みかけの本or読もうと思っている本★
 「ヘルベルト・フォン・カラヤン(上)」
 リチャード・オズボーン著 木村博江訳 白水社
 『ガンパレード・マーチ 「もうひとつの撤退線」』 榊 涼介著 電撃文庫 同名ゲームのノベライズ


★最後に買った本(既読未読問わず)★
 最近買ってません。上に上げた本も図書館と友人から借りたものです。記憶がない・・・


★特別な思い入れのある本、心に残っている本五冊まで★
 ☆砂の器/松本清張
 ドラマ・映画の影響でみましたが、正直両映像版にかなり負けていると思います。(ゆりりーさん、すいません!)普通にサスペンスしてるんですが・・・・
 最後こそ物悲しいもの、和賀英良の心情が描かれることもなく、「宿命」も作曲・演奏されないのはちょっと痛すぎです。普通ののサスペンス。
 ☆銀河英雄伝説全編☆
 これはサイトにものっけてますが、私にとって「聖書」、「コーラン」です。西暦2801年を宇宙暦1年と改元した人類が、銀河連邦の崩壊と銀河帝国ゴールデンバウム王朝の成立、それから210年後の自由惑星同盟の成立(農奴階級に落とされた共和主義者の子孫の青年アーレ・ハイネセンと、その仲間40万人が帝国領を脱出。50年後に安定した恒星群を発見し首都星たるバーラト星系第3惑星は長征1万光年と呼ばれることになる逃避行の最中に事故で死亡したハイネセンの名をとって「ハイネセン」と命名された)それから150年後の帝国による自由惑星同盟の「発見」と「ダゴン星域での会戦」の帝国の完全敗北、それから150年あまりの間の戦乱の、終局する5年間を本伝10巻(現在は徳間デュアル文庫に全20巻・外伝たぶん全8巻)外伝4巻で描ききった人類虚構史上の傑作。腐敗したゴールデンバウム王朝に美しく優しい姉を奪われ(後宮にいれられた)、その打倒を目指す金髪美貌の軍事的天才、ラインハルト・フォン・ローエングラムと、自由惑星同盟にあって、不本意にも軍人になってしまいそれでも武勲を立て続ける年金生活者兼歴史学者志望のヤン・ウェンリーの二人の主人公を軸に、(ここにはラインハルトのような「名君」による善政がいいのか腐敗した民主主義がいいのか、という深刻きわまる命題を読者とヤン・ウェンリーに突きつける)、人間の持つほとんどの感情や行動原理を数百名にもおよぶ登場人物で描ききり、宇宙での、数万隻・数百万人規模の戦闘描写は迫力に満ちながら、その残酷性と前線に出てこない国家権力者や軍需産業幹部などへの批判が、主にヤンの思索からもたらされ、最後に戦乱が終結し、多くのキャラクターが現世を去り、新しい秩序が銀河に訪れるさまは、全10巻読破後の圧倒的充実感とともに「日本人で生まれてよかった」とすらおもわせるものがある。
 長くなりすぎました、10巻バージョン(徳間書店)は古本屋で比較的簡単に1000円で買えます(1巻100円)。
 
 
 ☆小説ドラゴンクエスト5☆ いのまたむつみ著:同名ゲームのノベライズ。このシリーズの作品は音楽がすばらしく作曲家のすぎやまこういち氏によって全編交響組曲化され、クラシック以外のオーケストラ作品として異例の人気を誇っている。この「5」の交響組曲もなんと素敵なことだろう!
 さて前置きが長くなってしまったが、小説の方は主人公の幼年期から(父と共に旅)、青年期、そして結婚して子供ができ、ある事件により石像にされてしまった主人公を大きくなった(といっても幼児にちかい)子供達が探し当て、次に妻を救いついには巨大な悪を倒す、という親子三代に渡るストーリーが感動的で、人を愛するとは何か、家庭を持つということはどういうことなのか、冒険の描写と共に根底に感じられ大きな感銘を呼ばずに置かない。

 ☆EV CAFE☆作家の村上龍と音楽家の坂本龍一が毎回ゲストを招き天皇制、ファシズム、多様な音楽・文学、およそ触れられていない分野はないというくらい多彩な知的領域を横断して鼎談を重ねる本。「銀河英雄伝説」とともに単に「よかった~」だけでなく、これはどういうことなのか、こんな分野があったんだ、などさらに知的探究心を刺激してくれる本。もっとも村上龍はその日本および日本人への蔑視的発言の数々ゆえ大嫌いな作家であり、義理で代表作とされる「コインロッカー・ベイビーズ」をよんでみたがちっとも面白くなかった。坂本龍一は音楽はまあいいが(器楽曲が多いし)、村上同様日本蔑視が気に入らない。がこの本は知的好奇心が広く浅く、という人にはお勧め。

 ☆我が祖国チェコの大地よ ドヴォルジャーク物語 黒沼ユリ子著リブリオ出版☆
 チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザーク(他にもNHKでは「ドボルザーク」だし、チェコ語により近い発音だとドにアクセントを置いた「ドヴォジャーク」になるが、ここでは現在の日本での一般的な表記にした)(1841-1904)の伝記。ドヴォルザークが如何に温厚で、音楽家・芸術家にありがちな奇行・気難しさももたず、貧困と戦いながら、ただ「音楽」という手段によってのみ、富と名声をえることができたその一生をドヴォルザークの心象へ常に著者が共感をモツながら書いている名著。作品リストがないのが残念だが・・・

 ☆大作曲家 チャイコフスキー エヴェレット・ヘルム著 許光俊訳 音楽の友者☆
 チャイコフスキー(1840-1893)はドヴォルザークとおなじ、白人文化圏のなかで「スラブ系」にぞくするが、国民学派の作曲家とはみなされておらずそれが彼の人気をドヴォルザークより押し上げているのかもしれない。
 この伝記はチャイコフスキーの心情や出来事を克明につづり、同性愛についてもほぼ間違いないとしている。しかしチャイコフスキーにとっての問題は同性愛自体ではなく、それが彼に及ぼした心理的作用であり、同性愛が表立ってはタブーな(しかし19世紀ロシアにおいて上流階級ではかなり同性愛が許容されていたとする研究もある)社会において彼の人生および彼の音楽作品二度のような影響を及ぼしたか、としている。
 本書を読むとチャイコフスキーは容姿も恵まれ経済的にも裕福な家庭に生まれながら神経質でデリケートで傷つきやすい、むしろ性格的にはドヴォルザークより私に近い存在であると感じた。彼の音楽は彼の主観や精神状態が色濃く反映され、「度をすぎた過度にセンチメンタル」なものだとされる一方、聴衆の彼の代表作への指示は一貫したものであり、第4交響曲はヘルムによって「-ロシア音楽史上最初の偉大な交響曲-」とされており、第5は劇的かつ甘く、最後の作品ともなった第6番「悲愴」は絶望と諦念が我々の胸を締め付けてやまない。他の代表作バレエ音楽史上に聳え立つ3大バレエ-「白鳥の湖」、「眠りの森の美女」、「くるみ割り人形」-、ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲第1番などいずれも流麗な管弦楽法によって、ドヴォルザークと共通する(私はドヴォルザークの方が上だと思っているが)旋律創造能力を最大限に生かし、後世の我々を私服へと導いてくれる。
 ともかく私は貧乏なのでドヴォルザークの人生に強烈な憧れを抱きつつ、性格的には明らかにチャイコフスキーに近いことを認識させられた著作であった・



★次にまわす人★
いませ~ん(悲しい・・・) 


 記☆2005/7/30(Sun)

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  1. 2005/08/05(金) 00:06:04|
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